栂池自然園上部の春スキー

スキー

毎年恒例の春スキーに、5/31~6/1行きました。

今年は例年より少し早めです。栂池自然園オープンに合わせたタイミング。

栂池スキー頂上直下

栂池自然園は標高1,900mにあり、6月中旬には雪が溶けてミズバショウが一面に咲き、一眼レフカメラをかかえた多くの観光客が訪れます。6月初旬は自然園の木道がほとんど雪で覆われ、まだあたり一面雪景色です。
2014.6.3現在の風景はこちら

毎年、6月初旬にスキー仲間と栂池で 雪上ハイキング 兼 雪上宴会(^_^) 兼 春スキーを楽しみます。
スキー板と昼ごはん&ビールをかついで、2時間ほど登り宴会、その後1.5時間ほどで白馬大池(標高 約2,400m)の上の肩(標高 約2,650m)まで登っていきます。

下は栂池自然園の入り口にある栂池ヒュッテから見た今日登る方向の山並みです。
左端の頂上が白馬岳、その右手の頂上が小蓮華山。登るのは小蓮華山から右に伸びる稜線のなだらかな頂に見えるところ。ここからは見えないが、白馬大池の上の肩にあたります。

栂池ヒュッテから小蓮華山&白馬岳

スキーをかついで3時間半ほど登り頂上で乾杯し滑り降りますが、このスキー時間は約10分。

栂池自然園を出てしばらく歩いたところ。あたり一面、雪です。

栂池自然園を出たところ

もうすぐ昼食。

 もうすぐ昼飯宴会

 

みんなで昼食&ビールを楽しんだ後、さらに上へ向かいます。ビールが入っているから足取りが重い。(^_^)

昼飯後の登り

目指す滑降開始点。正面の少し低く見えるところが約2,650mの地点。

目指す滑走スタート点

かなり登ったけど、まだまだかかる。

かなり登ったけどまだまだ

もう少し。ここまで登ると稜線が同じ高さに感じられます。

もう少し

 

下を見る。ここで転んだらかなり下まで滑落する。途中にある落石を除けば、危険はほとんどないけど、登り返す気力が失せる。現に一緒に登っている仲間が初めて来た時、ころんで滑ってしまい下から「もう諦める!」と叫んだけど板がころんだ場所に刺さっていて、結局観念して登り直したことがありました。

下を見る

 

ほぼ毎年滑るのにいい斜面ですが、今年は特に雪がほどほどやわらかくて滑りやすい斜面でした。滑降後、ヒュッテに帰り風呂に入りまた宴会。そして酔っ払って宿の外にでてみたら満天の空に眩いほど多くの星が広がっていました。う〜ん、極楽!

二日目は右手の天狗原(標高 2,180m)の上部の斜面でスキーです。
こちらのコースの方が雪質はいいけど、コースが多少短くなるのが残念。

下の写真で正面が天狗原(てんぐっぱら)方面。

栂池ヒュッテから天狗原方面

天狗原で集合写真。これから滑る斜面を望む。

天狗原

今年は二日ともに快晴で、近くの山、遠くの山が手に取るように望めました。
下の写真は栂池ヒュッテから東を見たものですが、右手から八ヶ岳、中央部に浅間山、その左に四阿山(あずまややま:菅平近辺)が遠くに薄く見えます。写真にはないけど、南アルプスもきれいに望めました。

栂池ヒュッテから東を望む

帰りは、温泉に入り、高速に乗る前に松川町の山の麓にある青崎山荘でざるそばを堪能し、岐路につきました。
毎回のことだけど、大満足の春スキーです。

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